占いに通っている人でこのような悩みを感じたことがある人はいませんか?
この占い師はもしかしたらコールドリーディングを使っている可能性があります。
コールドリーディングを使っている占い師が全員ダメとは言いませんが、正直霊能者を語る占い師の中にはコールドリーディングによって視えているように振る舞っている人がいます。
今回の記事では「コールドリーディング」についてわかっていただけます。もうインチキ占い師に余計なお金を使うのはやめましょう。
Contents
コールドリーディングとは

コールドリーディングとは
まず、「コールド=即興で」、「リーディング=読み取る」
つまり、「即興で相手の心を読み取る」ということです。
相手の外観を観察やちょっとした会話から情報を読み取り相手に「あなたは私のことをよくわかっている」と思わせ信頼関係を築く技術です。
このコールドリーディングでとてもよく使われるのがバーナムステートメント
バーナム効果
これは誰にでも該当するような曖昧な一般的なこ性格を表すことをいかにも自分のことを正確に述べていると信じてしまう効果のことです。
例えばですが

最近、お金に関する悩みある?
と質問されたとします。
この質問の受け方は人それぞれです。
・借金してる
・もっと稼ぎたい
・副業をしてる
・給与が低い
相談者からするとなんとなく自分の状況と当てはまるので、「この人自分のことをわかっているな」と感じてしまうわけです。
これが占いが半分あたり、半分ハズレる理由です。
コールドリーディングの使用者の権威や信頼性が高いほどこの効果は高まるとされています。
わざわざお金を払って占い師に見てもらっているのですから当然引っかかりやすくなります。
コールドリーディングの特徴
コールドリーディングは以下のような特徴があります。
曖昧なフレーズを使う
「ときどき」、「どちらかというと」
これは「あなたは努力家です」と完全に言い切ってしまうと否定される可能性があるので、「あなたはどちらかというと努力家です」と逃げ道を残した言い方をします。
相手の性別や外見を観察し当てずっぽう
恋愛相談に来た女性に対して「男性の念が見える」
これで女性は色々な受け取り方をします。
・自分の好きな男性の念
・自分を好きな男性の念
・昔付き合ってた彼氏の念
ここで「実は・・・」と話始めたらあとはそれに合わせて話をするだけです。
間違っても逃げる
恋愛で悩んでいる女性に対して「相手もあなたのことを気にかけてる」と言ったとしましょう。
しかし、これを確かめる手段は相手に聞いてみるほかありません。
仮に本人が間違っていると感じた場合は「相手は内心ではそう思っている」などと言って逃げることができます。
コールドリーディングを使わない占い師

本物の霊能者であれば相手の情報を読み取らなくても守護霊などからあなたの情報がわかります。
正直、名前や生年月日もいらないですし、電話越しであってもわかります。
このような霊能者を探すのはとても難しいです。
ともかく探し続けるしかないでしょう。
すごい霊能者になってくると相手の名前まで言わなくてもわかるそうです。
高い=すごいではない
世の中にはコールドリーディングで高い鑑定料をとる占い師がたくさんいます。
悩むあまり高いお金を払ってでも楽になりたいという人の心につけいる邪悪な輩がたくさんいますので注意が必要です。
ただ、本当に能力のある人は必要な分しかお金を取らないそうです。
まとめ
最後までお読み頂いてありがとうございます。
・せっかくならコールドリーディングなしで鑑定してほしい
・この人、誰にでも当てはまることしか言わない
・半分当たって、半分ハズレ